1979-07-11 第87回国会 衆議院 航空機輸入に関する調査特別委員会 第9号
この五億円という数字につきましては、これは故島田常務と松野先生との間で打ち合わせされて決めたものではないか。したがって、どちらが先に言われたかどうか、それについては私もはっきりした報告を受けておりません。
この五億円という数字につきましては、これは故島田常務と松野先生との間で打ち合わせされて決めたものではないか。したがって、どちらが先に言われたかどうか、それについては私もはっきりした報告を受けておりません。
前田さんという方にはお気の毒であったと思いますけれども、前の島田常務もそうでありますが、そういうことによって常に捜査が阻まれる。きょう佐藤委員が言われておったようなことも、この前の委員会のときにもわれわれは言っているわけであります。そのときになぜ手をつけられなかったのか。
こういうふうにこの高畑氏との関係を非常に濃く結びつけているわけでありますが、この問題につきまして報じられているところによりますと、刑事局長は、天億円と高畑氏は関係ない、日商は五億円の捻出に苦心をしたが、知っていたのは海部のほか西川社長、島田常務それに財経本部の者だと、高畑氏が関与していないことを御答弁をされたということになってまいりますと、何かこの中で高畑氏と島田氏はもう故人で亡くなっておられますから
これについては島田常務が、ことしの一月二十五日に、その密約は確かに存在した、日商岩井の取り分のうち四〇%をハリー・カーンに渡す約束であった、こう言っております。そしてSEC報告によれば、その四〇%からさらに、SEC報告では四〇%とは言っていないけれども、さらに一人もしくは数名の日本政府高官に渡る可能性があった、こう言っているのですね。そうだとすると、これは非常に贈収賄事件の疑いが濃いわけですね。
○横山委員 岸信介秘書中村長芳、いまも話がございましたが、死んだ島田常務の持っておりましたものの中に、この中村長芳の「有難く拝受」という名刺があったそうであります。それが明らかに領収的な意味を持っておるということは、客観的に言い得られることだと思うのであります。 いま同僚委員の質問に答えて、あなたは、特定のことには、名前には触れたくないとおっしゃいましたが、この事実は御存じでございましょうか。
今回、黒い霧解明のかぎを握っていたと言われています日商岩井の島田常務の自殺によって、その解明は非常に難解をきわめているというのが事実であります。島田常務が遺書を残した中に、「F15、他に何がありますか。対抗機は?良いものは、良い。必要なものは必要なんです。政治家は便乗、でも良いものは良いのです。」というふうに書き残してあります。
これはやはり島田常務が自殺をしたということで、その自殺の壁というものはかなり捜査の障害になっている、そういうふうに判断していいでしょうか。
○矢原秀男君 この仲介手数料についてですけれども、故島田常務の口座にプールされて流出したとか、全額が山岡名義の口座に入ったとも言われておりますし、そういうふうなことではっきりしないわけでございますが、これらの仲介の手数料がどこに入り、どのようにプールをされたのか、再確認の意味で伺いたいと思います。
○矢原秀男君 いまお話しいただきましたこの金の使途ですけれども、逮捕容疑では故島田常務と共謀して自己の利益を図るためとされております。で、山岡自身か、故島田常務と山岡とが、いずれにせよ着服したように見られておるわけですけれども、少なくともいわゆる海部グループのためにプールしたのではないかと推測はされます。
二番目に、海部は、使途不明金四十七万ドルについては島田常務が独断で処理していたと言っておりますが、これに対して海部前副社長に対する容疑はあるのかどうか。 三番目に、百五万ドルの中の八十五万ドル隠したことについての関係があるのかどうか。 この三点をお伺いします。
○多田省吾君 それから第二次の強制捜査では航空機部門以外に、建設、電機、海外プロジェクト、また故島田常務宅まで捜査されたようでございますが、他の部門も含めた大がかりな事件に発展すると思われますけれども、検察当局はこれを含めた捜査を行っていると考えてよろしいのかどうか。
青島先生に御回答申し上げますが、その問題について熟知していたのじゃないかとおっしゃるのですが、この問題については、島田さんにそれを問い合わしても、あなたは一切これは関係ないんだからということを、いつもそういう言葉を使った人なんですが、言われたので、それ以上私は追及しなかったというのが私の記憶でよみがえっておるのでございますが、実際に詳しい話は故島田常務から私は聞いておりませんです。
この問題につきましては、ただいま司直の方でお調べになっていると思いますが、詳細は私もまだ承っておりませんのですけれども、これはやはり航空機部長、それから故島田常務、ですから、直接の責任と申しますと、島田さんのところへ行き、島田さんのところからまた私のところへ間接的には責任がある。
億のお金が社長も知らない、副社長も知らない、それから経理担当の山村専務も知らない、島田常務だけが勝手に使えると、会社の組織としては、そういう機構、組織になっているんですか。
フランスは一般消費税の王国と言われておりますのですけれども、最近入手しました情報によりますと、日商岩井の島田常務は「会社の皆様へ」という遺書を書きましたが、フランスの青年実業家たちは「税務署へ」という遺書を書いて自殺をする人が絶えないのでありまして、そのニュースによりますと、日本の昭和二十三年ないし二十四年のあの状態に非常によく似た状態があるというふうに聞いておりますんですが、それほどフランスにおきましても
○円山雅也君 それに対して島田常務は何と言われたのですか。
故島田常務にすべての責任を転嫁するという考えは毛頭ございません。先ほども何回も申し上げましたように、島田常務のやった間違いは監督責任は海部副社長にございます。 それから海部メモにつきまして有森氏との対決ですが、有森氏は今後司直の手で調査されることになっておるので、その結果を待ちたいと考えております。
故島田常務がそういう、政治家は便乗だとか、非常に不遜な言葉を残したのを私個人としてははなはだ残念に思っております。これは私の考えとして、国会議員に選出されるということはなかなかもう大変なことでございまして、そんな便乗だとかいう、そういう失礼な言葉は、われわれとしては使うべきではないと、こういうぐあいに思っております。
ただいま先生のおっしゃいました山岡、今村両君は、直属の部下と——実際は島田常務の部下であったわけでございますが、島田常務が亡くなりましたので、まあ直属の部下と申し上げればさようでございますが、直属の部下でございます。
○円山雅也君 それから、やはり瀬谷委員の質問に対するお答えですが、自分はこれはいまになって考えれば妄想かもしらぬけれども、島田常務が亡くなられたことについて、ある時期、自殺じゃなかったのじゃないかというふうに考えたこともあったと、また島田常務を知っておられる親しい方々も同じような考え方を持たれたという御答弁でした。
○政府委員(小林朴君) 日商岩井の島田常務が亡くなられましたのは、二月の一日の午前七時四十分ごろでございます。場所は、赤坂の日本交通山王ビル前の路上でございまして、この日商岩井のエアロスペース株式会社というのがこのビルの七階にございまして、この七階の、島田氏はそこの社長でございまして、七階の社長室の窓から飛びおりられたというような状況でございました。
最初に、日商岩井の島田常務の死亡について巷間他殺説などが流布されております。したがって、この際、島田常務のこの死亡を自殺と断定するまでの経過について御説明をいただきたいと思うのであります。
証人喚問のときの海部さんの答弁、「故島田常務の報告によりますれば、中近東の公団の入札資格取得のために使った」こうなっている。これは国会証言です。中近東での公団入札獲得のために五十五万ドルは使った、こう言う。そこで調べてみた、一体何があるかと思って。そうしたら、国際契約は四つやっているんですよ、日商は中近東ということになると。リビアに一つ、クウェートに一つ、イランに一つ、トルコに一つ。
○小林(朴)政府委員 島田常務の自殺につきましては、本年の二月一日午後の二時四十分から同五時四十分の間、慶応大学の法医学教室におきまして斎藤教授の執刀により解剖いたしたわけでございます。 死因でございますけれども、頭部前額部、顔面、頭蓋底の骨折及び内部組織の挫傷、頭が砕けた。
そこで聞くのは、さっき島田常務の自殺のことについて聞かれましたね。自殺のことについては小林局長が言われて、そのとおりだと思いますが、私どもが疑問に思いますのは、それは自殺であるとしても、そこに至るプロセスが、なぜ自殺しなければならなかったのだろうかということが第一点。それから、有森氏がなぜ島田さんの自殺について異常なまでの恐怖を覚えているのかということ、これが第二点。
○稲葉(誠)分科員 そこで、あとは詳しい点については月曜日にまた集中審議があるので、そこでお聞きをすることになるわけなのですが、一つ具体的なことでお聞きをしていきたいのは、島田常務が亡くなられる前に、あそこの「京味」という料理屋で会ったわけですね。会ったときに、一緒にいた人の話がよく新聞やその他に出ているのですが、その話を聞くと、検察庁の調べが連日にわたっていますね、事実とすれば。
実は資料要求がございました一月二十三日以降、すでに皆様御承知のとおり、たとえば証人喚問を予定されておりましたと私どもも思っておりました日商の島田常務の変死であるとか、あるいは予算委員会における質疑あるいは集中審議を通じての証人、参考人の喚問等々の場におきまして、ここで御要求のありました方々の名前が再三にわたり言及されておりまして、さらに報道機関もこれを大々的に取り上げるなど、一月二十三日当時に比べまして
また、亡くなられた島田常務とも関係はない。確認の意味でお伺いするわけでありますが、カーン氏とは証人は親しい関係にあるというふうに仄聞するわけですけれども、カーン氏と証人の関係はいかがでしょうか。
○植田証人 保管場所は、私は島田常務から確実なことは聞いておりませんけれども、恐らく島田常務の手元で保管しておったのじゃないかと推測しております。
○坂井委員 そうしますと、あなたが島田常務からお聞きになった限りでは、島田常務個人が、お一人だけが交渉に当たった、こういうことでしょうか。
この作成に当たりましては、島田常務が作成いたしまして、保管も島田常務がしておったと思います。そのサインにつきましては、島田常務の話によりましては、海部副社長がサインしたように思うというふうに説明をしております。
○政府委員(小林朴君) 私どもは、島田常務が亡くなられた当時におきましてはそれが自殺によるものか他殺によるものかという面からの判断をいたしておりまして、他殺であればこれはもうもちろん犯罪でございますので、当然私どもが調べなきゃならない。しかし、自殺の場合はそういうことまで調べる必要はないという限りにおきまして、関係者からいろいろと事情を聞いたということでございます。
○稲葉(誠)委員 総論はその程度にいたしまして、これは官房長官に報告を願いたいのですが、この前、千歳の空港の問題で、どうして塚田徹代議士と海部八郎氏とが共有でこれを買うようになったか、どこからこういう事実を知ったかとかこういう問題、これは総理が調べるように言われたことですが、あるいは日商岩井の亡くなった島田常務との関係で代理店の変更をヘリの輸入に関連して示唆したことがあるか、こういうような点についてお
それから下の方のクラスというと余りよくないのですけれども、下の方のクラスは島田常務がいろいろ連絡をとって、二班に分かれて自民党の国会議員のところをいろいろ接触していた、こういうことなんですね。 そういうことが言われておるものですから、よくこの関係の事情を調べてください。これは塚田代議士の名誉だけの問題じゃなくて、自民党というか、全体の問題でもあるわけですね。